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【生体パスポート制度とは?】ユリア・ザリポワの金メダルをはく奪!

 

2012年に開催された、ロンドン五輪の陸上女子3000メートル障害で金メダルを獲得した、ロシアのユリア・ザリポワ選手の金メダルがはく奪されました。

 

ユリア・ザリポワ選手は、生体パスポート制度で異常が発見され、2015年1月にロシア反ドーピング機関(RUSADA)により、資格停止の処分を2年半受けていたそうです。

 

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生体パスポート制度って何?

生体パスポートは、バイオロジカル・パスポートとも呼ばれ、ドーピング検査の手法のことを言います。

 

生体パスポートでは、スポーツ選手の生物学的マーカーを一定期間記録し、それを照合することでドーピングを検知するそうです。

 

普通のドーピング検査の手法だと、体の中から禁止されている物質が出てくるかどうかで、ドーピングかどうかの判断がされます。

 

それと違って生体パスポートでは、観察を継続的に行う事により、普通だと生理学的にありえないような体質の変化から、ドーピングが検知できるみたいです。

 

生体パスポート制度で金メダルはく奪

この生体パスポートに異常が発見され、2015年1月に2年半の資格停止処分を受けていたユリア・ザリポワ選手ですが、再検査の結果、禁止薬物のトゥリナボルに陽性反応を示したので、ロンドンオリンピックでの金メダルがはく奪されました。

 

他にも、12人の選手(メダリスト7人)が再検査を受け、失格になったということです。

 

生体パスポートが注目を集めたのは、UCI(国際自転車競技連合)の2008年シーズン。

 

2008年の5月に、23人のUCI所属選手が、生体パスポートでの血液検査の第1段階で、ドーピング疑惑であることが発表されました。

 

生体パスポートは、体内で生成されたものと同じ分子構造を持っているとされる、デザイナードラックが2010年から簡単に手に入るようになったことにより、より重要な役割を果たすようになったそうです。

 




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